July 01, 2001(Sun)
ほんの少し前の話で、あまり話題に上らなくなっているのだけど、電車の正面衝突事故が福井県であった。
この事故の特殊なところは同じ会社が半年ほど前にも同じような事故を起こして、その時は死者を出しているということ。
度重なる事故に批判は大きい。
この事故の最大の原因は運転士を信号無視してしまった(らしい)ことで、会社は信号無視を防ぐ設備(JRとかだったら、信号無視しても勝手に電車止まるようになってるのです)を設置していなかった責任を問われている。今は運行停止で、バスによる代行輸送を行っているが、30分くらいは平気で遅れてしまうらしい。やっぱり、電車の持ってる強み(時間の正確さ)が図らずも解ってしまった。
確かに、会社の落ち度は否定できない。けれども、この事故で、思うのは、あんたら勝手じゃねえか、ってこと。

新聞を見ても、TVを見ても、会社を批判する声しか聞こえない。
けれども、この会社、というよりもバスや鉄道を運営している(特に地方の)会社はどこもお客さんが減って、経営がとても苦しくて、路線を維持するのがやっとのところが少なくない。信号無視を防ぐ設備だって、つけたいけれど、どこにもそんなお金ない。
批判する前に、考えろよ。

そんな経営状態に追い込んだのは、誰なんだ??

鉄道・バスは渋滞や環境の問題などから、今大いに見直されてる(LRTコーナーを見よ)。それは逆に言えば、クルマが引き起こす渋滞、環境汚染の問題がそれだけ深刻だということ。けれども、ほんの少し昔まで、そして今でも、こうした乗り物はクルマの影響をもろに受けて、お客さんが減っている。

ここまでクルマを増やしてしまって、それでも何の手を打たなかった人たち、もっとはっきり言えば道路ばっかり作って鉄道のことなんか見向きもしなかった国や地方にだって、責任はあるんじゃないのか。クルマの便利さばかりに目が向いて、その悪影響を考えてこなかった我々一人一人だって、考え直してみる必要があるんじゃないのか。
経営は苦しいと言っても、クルマを使えない人たちにとってあの鉄道は通学・通勤の貴重な手段として活かされている。この事故がきっかけで、廃止に追い込まれてしまったら、その人達の大切な足が奪われてしまう。

ただの電車の事故、って問題ではないような気がするのだがなぁ。
今回はまじめであった。交通問題になると、にわかに語り出してしまって、申し訳ございません。
July 06, 2001(Fri)

家でバルサンをたいた。じめじめして、そろそろ日本中宿敵ゴキブリ(ああっ、この名前を書くだけでも怖気がする)が大発生する懸念を感じたためだ。
あれって意外と面倒なのよね。パソコンやら何やら精密機器を全部何かで覆ってやらないといけないし。
しかも開始早々思いっきり毒ガス吸い込んじまうし。さすがにあれはやばっ、と思いました。

帰ってくると、少々怖いながら、成果が楽しみだったりするわけですよ。
人間って、収穫物の成果を堪能するの意外と好きですよね。しかもその収穫物が下の方向のモノほどその傾向が強い気がするんですがねぇ。例えば、鼻をぶーってかんだときにティッシュ開いて中を見る、鼻毛を抜いてそれを田植えのように並べていく…その他いろいろ思いついたのだけど、このページの趣旨(そんなモノないような気もするのだけど、一応あんまり下の方には走らないように心がけているのだ)に反してしまうのでこれ以上放送できません。気になる方は想像、および日常生活での発見で補ってください。

こないだバルサンぶちかましたときは部屋のど真ん中でゴキブリが1匹ひっくり返っておりました。
部屋の隅っこで結構たくさんの小さな虫がひっくり返っておりました。

今回はどうだろう、と思ったのだが、全く何もなし。

で、換気をしようと思って、部屋の窓を開けると、

何とカーテンに蜘蛛がへばりついているではないか。

ただの蜘蛛じゃない。隊長7センチはあろうかという巨大蜘蛛(あれ絶対毒蜘蛛だね。勝手に決めてやる。その方がストーリー的に楽しいし)。

窓全開にもかかわらず、

ぎゃあああああああ

断末魔。
これでは白昼堂々の殺人です。

せっかく安穏とした昼下がりを満喫しようと思ったのに、にわかに警戒警報発令。一億総動員態勢発動。

掃除機で吸い込むのが一番全うなのだろうけれど、でもさあ、掃除機で吸い込んだ後の処理って誰がするわけ? おれじゃん。しかも、掃除機で吸い込むというのは100%必殺を保証してはくれないし、場合によっては掃除機の筒の中をのろのろと這い上がって再び娑婆に復帰してくる可能性も否定できないわけです。
というわけで、窓から叩き落とす、という銃列に竹槍で立ち向かうがごとき原始的戦闘を敢行。竹槍とは勿論丸めた新聞紙。

ところが、みなさんやってごらんなさい。

蜘蛛はなかなか落ちないのです。

必死になって戦うこと30分、敵はようやく窓から転落していきました。
もちろん、墜落した敵を確認に外へ出ました。
やつはひっくり返って、ひくひくしておりました。
しかしその武勇ぶりは称賛に値するであろう、そういう判断のもと、合掌を捧げる。

よく解らないのだが、やつはバルサンにつられて部屋に侵入したのか、はたまた何なのか。
しかし墜落後のひくひくぶりからすると相当バルサンにやられていたような気もするのだが。

都会にいると、こんな虫には滅多に遭遇しないので、ご動揺ご乱心あそばされます。